固有受容感覚とは、自分の身体を知るための感覚。
「自分の身体がどう動いているか、自分の身体の位置を知る」
器用さや運動能力、転ばず真っすぐ歩く、立つための大切な感覚になります。
加齢とともに、この感覚も鈍くなるので、大人も元気に動くために養いたい感覚です。
最近のサッカーチームでのオンライントレーニングは、必ずこの要素を入れています。コロナ禍で外で遊ぶ機会や運動する機会が減ってしまった子どもたち、ゲームやスマホばかりで遊び、カラダを大きく動かすことや、力加減がわからない、姿勢が悪い、情緒不安定、な子どもたちが増えたようにも感じます。
少しずつ行動範囲が取り戻しつつありますので、大人も子どもも、外(熱中症に気をつけながら)でカラダを大きく動かす機会が増えたらいいいなと思います。
また、家の中でできるオンライントレーニングでも、沢山伝えていきたいです。
特にスポーツの場面では、筋肉や関節を動かす曲げ伸ばしを沢山の部位で行いたいですが、動かさない関節が増えています。
サッカー選手は、ボールを蹴る事ばかりに意識がいき、特に固有受容感覚の働きが弱い子は、動くボールと自分の位置が悪い、周りの状況が見えてない、転びやすい、等が起こりやすいです。
身体を大きく動かす、柔軟性と可動性を上げていく、首の動きや目の動き、三半規管へのアプローチをしていくことが大切になります。
また、ホムンクルスの感覚野、運動野から、隣あっている部位は関係性が深いと言われています。
サッカー選手よ、是非沢山手と体幹を繋ぎ、足も使いましょう!
特に、キッズ年代、ジュニア、ジュニアユース年代では、ボールに沢山触ることも大切ですが「自分の身体を上手に動かす」コーディネーショントレーニングをオススメします。
E-MOVEでは、様々なコーディネーション能力を高める動きを、サッカーの動きの中に入れて、ストレッチ、トレーニング、リズム系トレーニングをしています。楽しくトレーニングをしていきましょう!。
E-MOVE
「カラダと動き」の土台づくり ストレッチ×トレーニング×施術×食事 PNFCコンディショニングをベースにした、神経と筋肉を促通させる運動療法で 「創る、整える、上げる」
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