コツを知ることで、カラダを動かすのが楽になります。
今日はそんな中でも、指の話。
本番になれば緊張します。が、力は入れたくない、ですよね。
力が入っている状態は
呼吸が浅い。
肩が上がっている。
動きがぎこちない。
等の状態が体にみられますが、中でもリラックスしたいのが、指先。
力が入ってバタバタしがち、動く人は、全部の指先に力が入った状態のまま動いています。そして、不器用だったり、細かい作業が苦手、取り組みが一直線にりがちで、周囲の状況を把握できなかったりしがちです。
しかし使いたい指が一本あります。
それは、
薬指です!!
薬指のみ交感神経優位に関与しています。他の指は副交感神経優位なので、爪もみや手のリフレでは、薬指はあまりやりません。
そしてもう一本!
そして何か握る時に力を入れたいのは、薬指と小指になります。
野球のバッドやゴルフのクラブも握る時は、一番薬指を使います。
薬指と小指は、脊髄の中でくっついており、脊髄から出た後も同じ方向に並ぶので一緒に動きがちです。また、古くから、小指を詰めると戦闘能力が低下する、と、武士やヤクザさんの世界では、小指は重要視されてきました。
また、足の指先も、小指が重心のズレを察知する所で、小指が無いと立つこともできません。ということは、足の小指が使えないと、バランスを崩しやすいということ、また、神経レベルでも仙骨と繋がっているので、臀部の筋肉を上手に使うことができません。
全部の指先に力をいれると、脱力・リラックスした動きになりませんので、力が入りがちな人は、手首、指先を良く回す、動かすを行いましょう。
足を使うサッカー選手こそ、手を上手に使いましょう!
ちなみに、買い物袋とか重いものを持つ時も、薬指と小指を使ってみて下さい。
ダッシュ、蹴る、瞬間こんな感じで!!
E-MOVE
「カラダと動き」の土台づくり ストレッチ×トレーニング×施術×食事 PNFCコンディショニングをベースにした、神経と筋肉を促通させる運動療法で 「創る、整える、上げる」
0コメント