カラダと動きのちょっとしたコツ①

コツを知ることで、カラダを動かすのが楽になります。

今日はそんな中でも、指の話。


本番になれば緊張します。が、力は入れたくない、ですよね。

力が入っている状態は

呼吸が浅い。

肩が上がっている。

動きがぎこちない。


等の状態が体にみられますが、中でもリラックスしたいのが、指先。



力が入ってバタバタしがち、動く人は、全部の指先に力が入った状態のまま動いています。そして、不器用だったり、細かい作業が苦手、取り組みが一直線にりがちで、周囲の状況を把握できなかったりしがちです。


しかし使いたい指が一本あります。

それは、


薬指です!!



薬指のみ交感神経優位に関与しています。他の指は副交感神経優位なので、爪もみや手のリフレでは、薬指はあまりやりません。


そしてもう一本!

そして何か握る時に力を入れたいのは、薬指と小指になります。

野球のバッドやゴルフのクラブも握る時は、一番薬指を使います。

薬指と小指は、脊髄の中でくっついており、脊髄から出た後も同じ方向に並ぶので一緒に動きがちです。また、古くから、小指を詰めると戦闘能力が低下する、と、武士やヤクザさんの世界では、小指は重要視されてきました。


また、足の指先も、小指が重心のズレを察知する所で、小指が無いと立つこともできません。ということは、足の小指が使えないと、バランスを崩しやすいということ、また、神経レベルでも仙骨と繋がっているので、臀部の筋肉を上手に使うことができません。


全部の指先に力をいれると、脱力・リラックスした動きになりませんので、力が入りがちな人は、手首、指先を良く回す、動かすを行いましょう。


肩甲骨回しをする時も、薬指の使い方が大切なり、最もリズムをとりたい肩甲骨の下方回旋、胸椎の伸展を絡めていきます。
こんな感じで!。



足を使うサッカー選手こそ、手を上手に使いましょう!


ちなみに、買い物袋とか重いものを持つ時も、薬指と小指を使ってみて下さい。


詳しくは、モーショントレーニング講座で理論と実技を行ってます。
カラダのちょっとしたコツを知ると、楽しくなりますよ。



ダッシュ、蹴る、瞬間こんな感じで!!

E-MOVE

「カラダと動き」の土台づくり ストレッチ×トレーニング×施術×食事 PNFCコンディショニングをベースにした、神経と筋肉を促通させる運動療法で 「創る、整える、上げる」